患者さんのプライバシーに配慮し、なるべく人と顔を合わせずに済むような環境づくりを行いました。
予約制にすることで待ち時間を短くし、診療室は全室個室、さらに患者さんとスタッフとで動線を分けています。
あと、患者さんが機材がある場所を通らないような造りにしたのですが、これは院内感染のリスクを下げるためでもあります。
感染対策は徹底して行い、世界的にも厳しいとされる欧州基準でクラスB規格の滅菌機を備えているほか、治療に使う器具は十分な量をそろえて使い回すことがないようにしています。
機器については、CTをはじめ必要なものは一通り導入しました。
中でも歯科用マイクロスコープは肉眼では見えないものを確認できるため、精度の高さにこだわって検査を行うことができ、治療の失敗を減らすことにも役立っています。