歯並びが凸凹
歯が生えている方向が一定ではなくバラバラで、歯列の一部分に凹凸が見られたり、重なり合ったりしている状態を「叢生(そうせい)」と言います。
顎の大きさと歯の大きさのバランスが悪い(歯が生える十分なスペースがない)ことなどが原因です。
重なり合っている部分は歯磨きがしにくくなり虫歯や歯周病のリスクが上がります。
厚生労働省が調査した「歯科疾患実態調査」の日本人の不正咬合の割合では、最も割合が高くなっており、全体の4割を占めています。また、「八重歯」も叢生に含まれます。